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Post Production (ポストプロダクション) Re-lux
¥89,100
Post Productionのコンセプトを体現した一足。 「玄関にこれ一足あれば、締まった足元を演出してくれる。」 そんな一足にするために、このデザインを前提として木型開発からスタートしました。 目指したのは、足入れのしやすい履き口広めのローファーでありながら、小走りでも踵の浮かないようなフィット感のある木型。甲は低く、踵に向かって狭くなっていく木型です。甲の高い方(二の甲の立ち上がりが大きい方)も、その部分にベロのデザイン線がこないのであまりストレスはありません。 見た目には「“軽やかさ”と“頼もしさ”」を併せ持つバランスを目指しました。 ほのかな丸みのトゥ、2.5cmの少し高めに設定しテーパーをかけたヒール、かかとからトゥにかけて落差をつけた美しい直線が、端正な表情の中にも色気を加えます。そしてモカと履き口部分には丁寧にパイピングとテープを施し、上品な印象に仕上がげています。前から見ればほどよくカジュアルに丸く、横と後ろ姿は少しセクシーに。あらゆる人に寄り添う一足です。 SPEC Material: Baby Calf *レザーソール+ハーフラバー仕様 *美しいエイジングを目指すため、薄化粧の革を採用しています。そのため、使用上問題のない目立たない程度の小キズやシワがある場合があります。 *サイズ表記 5 1/2=実寸25.5-26.0cm *スニーカーサイズとは異なります。スニーカーで27cmの方はサイズ7ではありません。 サイズ5 1/2で、素足の実寸足長が25.5cm-26cmの方がジャストです。
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Post Production (ポストプロダクション) FACE Sandals
¥55,000
“靴然とした顔つき”の履き物。 「これはたしかに“革靴”だ。そして、たしかに“サンダル”だ。」 こういう軽いものを作るから気軽に…とはならない。困った。靴の顔である甲部分しかないのだから、そこに集中すればいいのに、踵が気になる。つまり、履き心地が気になる。足当たりが気になる。エレガントかどうかが気になる。 いつも大事にしている靴の肝「履き心地」と「見た目の上品さや整然」を無視して作れない。 裸足でもとびきり足当たりのいいサンダルにしたい。 ——– ベルトはバケッタレザーでヌバックのライニング付きにして踵を優しくホールドする。ライニングはラムレザーを採用しています。 素材の迫力を活かしてオットセイの革はプレーントゥに。 シボ立ちの際立ったシュリンクレザーは、キャップトゥと相まってミリタリーシューズかと見紛う力強い顔立ちに仕上がりました。 オットセイ、牛、羊、ヤギ、豚…実はパーツごとにまったく性質の異なるレザーを使っています。 素足で履くのもいいけど、カラーソックスとの合わせが良さそう。 サンダルといえどオープントゥではないから秋まで活躍してくれます。 綺麗なスラックスやフェードしたデニムに合わせるのもいいけど、 柄モノのパンツにオットセイのブラウンを合わせて足もとで主張するのも面白い。 カッチリしたレザーシューズを持っている人にも変化球として提案したい1足です。 SPEC Material: Shrunk Cow Construction: Bolognese Mckay レザーソール仕様 *FACE Sandalsのサイズ展開は1cm刻みです。 *例)素足の実寸足長が25cmの方はサイズ5。 *ヒール高2.5cm